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H22年~H23年

夏、直前!ver.

 

入部からはや2年3ヶ月。

 

体の線が細く、当時は確実に体格でマネージャーといい勝負をしていたあのころから2度の冬を越え、7月に入っていよいよ夏が目前に迫った今―――そこには厳しいトレーニングに耐え、一回りも二回りも大きくなった20人の広く頼もしい背中がありました。

 

 

3年生はこれまで大きなケンカは多分一度もなく、みんな本当に仲良しです。ふざけあいながらもちゃんとお互いを思いやっていて、大人なのか子供なのかよくわからないような気さえします。普段の学校生活でもとても仲が良く、一緒に行動している姿をよく見かけます。廊下で行き会っただけでも何かしらちょっかいを出し合ったり雑談したりして、明るい笑い声が絶えません。

 

そんな彼らは、野球に関しても明るさを忘れずにはつらつとしたプレーを見せてくれます。キャプテンの金子くんをはじめとして、全員で声をたやさないように互いに声を掛け合います。普段は物静かな人も、一度ユニフォームを着るといい意味でお調子者になり、相乗効果でどんどん盛り上がっていくのが熊高野球部の素敵なところです。試合はもちろんのこと放課後の練習でも、グラウンドに野球部の声が響かない日はありません。

 

 

はじめのほうこそ負けが多かった練習試合も、最後の十数試合は引き分けを挟んでの連勝。持ち味の集中力を存分に活かし、前半だけでなく後半にも粘って点がと取れるようになり、終盤で逆転する力がついてきました。どんな展開でも自分たちに流れを引き寄せる力。そのきっかけになる一打、一球、一言を誰もが持っている、そんなチームに仕上がっています。

 

今年の夏は開幕日に初戦となりました。例年より少し早い幕開けに、選手たちは何を思っているのでしょう。緊張や重圧もあるだろうし、夢の舞台に主役として臨むことへの期待に武者震いする想いかもしれません。或いはもっと複雑な思いを抱く人もいるかもしれません。

 

しかし間違いなく全員が持っているはずです。

――――――誰よりも長い夏にしたいという強い願いを。

 

 

 

 

残された時間はあとわずか。

 

22人にとって最高の忘れられない夏にするために、最後まで前を向き、ひたむきに走り続けます。

 

 

 

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