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H23年~H24年

2012.6.19 ver.

 

冬も終わった。春も過ぎた。またこの季節がやってくる。

 

入学してから、野球部に入ってから、どれだけの時間を一緒を過ごしたのだろうか。

あと、三週間で最後の夏が始まるなんてどうも実感がない。

 

一年目の夏、二年目の夏、先輩方はどんな思いでいらっしゃったのだろう。

いま、大好きな野球ができる幸せをかみしめている。

そして、自分たちを、今まで応援してくださった方々に感謝を伝えなければならない。

 

すごく馬鹿みたいなことで先生方にしかられたことも

つい調子に乗って周りが見えなかったことも

どう努力していけばいいかわかんなくなって

言い争ってチームメイトと喧嘩したことも

恩師との急な別れや、新たな出会いもあった。

 

―応援されるチームになってみせる!―

そう決めたあの日から

靴やカバンを並べることや、立ち止まって挨拶をすること、そんなことから徹底した。

当たり前のことができてこそ、熊高球児。

 

ほんとは、野球が嫌いになりそうなときもあった。

エラーして、怒られて、さらに打てなくて、失った点に泣いてもその点は戻って来なくて。

チームメイトはライバルで、仲間。辛い時はいつも、あいつに背中を叩かれた。

どんなときも、やっぱり打てたら楽しくて、アウトが取れると自然と笑顔になれる。

 

大好きな、野球。大好きな、仲間。

こんな宝物他にない。

このチームで、一秒でも多く試合がしたい。

 

大切な人たちに、俺らの活躍を見せたい。

『応援、ありがとうございます』を精一杯伝えたい。

 

 

最後まで、頑張れる。

最後まで、立ち向かう。

なんでも言い合える仲間がいるから。

尊敬する先生方がいるから。

 

本当に大好きな、『野球部』だから。

 

 

 

2011.10.27 ver.

 

2011年7月。

先輩方との最後の夏を終えた23人の前には、涙を流す先輩方。

先輩方との最後のミーティングは、藤崎台球場の裏のきれいな公園だった。

『1球、1球を大切に毎日を過ごしてください』『お前らなら、来年甲子園に行ける!』

そう言ってくださる先輩方ひとりひとりと握手をして、みんな、先輩との思い出を振り返っていた。

 

入学してからの、厳しい指導。先輩方と交わした、良いプレーが出来たときのハイタッチ。

そして、毎日を大切に過ごすひたむきな心の強さ。先輩方は、22人の気持ちが一つになっていた。

 

『先輩、今までありがとうございました!』

『これからは、自分たちがこの野球部を引っ張り創っていきます!』

みんな心に決めた。胸いっぱいの感謝を抱えて。

先輩方のような、いや、先輩方を越えるチームを作ってみせる。

 

新チームが発足してすぐの頃。みんなで決めたことがあった。

-誰からでも応援してもらえるチームになる-

そのためには何をすれば良いのか。真剣に考えた。

キャプテンも副キャプテンも、部員全員、マネージャーも、考えて、考えて。

そしてそれを実践に移した。

 

 

けれどすぐ上手くいく-----そんなことはなかった。

負けて、負けて、何で勝てないんだろうって悩んで、それでもまた考えた。

お互いに指摘し合って、喧嘩になりそうなときもあった。

でもそれをみんながやめることは無い。チームを変えれるのは、他でもないチームメイトたちだから。

 

辛いとき、保護者会の方々や、

監督、部長、コーチの先生方も、応援して、支えてくださった。

--誰からでも応援してもらえるチームになる--

『その人たちのために、勝ちたい!』

 

がむしゃらに毎日練習して、練習時間が短い中で競ってノックを受けた。

学校の勉強も忘れてはいない。野球をするためには勉強はしなきゃいけないんだ。

そんなとき、ある練習試合の日。

チームの中で何かが変わっていた。

 

楽しそうに野球をする部員たちの姿があった。

 

努力は、報われる。

チームは、変わっていける。

もちろん、自分たちの力で。

 

野球にひたむきに向き合うひとりひとりの気持ちが叶い始めたと感じた。

少しは先輩方に近づけているだろうか。

 

 

 

もうすぐ、シーズンオフだ。まだまだ変えられるところは沢山ある。

-誰からでも応援してもらえるチームになる-

なりたい、じゃなくて、なってみせる。

どんなに苦しくても、もう野球やめたいって思っても

何でも言い合える仲間がいるから。信頼できる先生方がいるから。

俺は、負けない。自分にも、野球にも、負けたくない。

だから、歯をくいしばって、何度も立ち向かう。

 

 

熊高球児の本気を見せてやる!

 

 

さあ、冬練に突入だ!

辛いときこそ、笑顔で。

今日の俺は、きっと昨日の俺より少しずつ、強くなれる。

 

 

 

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