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江原会史 (熊中・熊高百年史より転載  ※内容は平成12年当時のものです。

 
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Vol.1 江原会の発足-熊中時代

江原会を作られたのは熊本中学校第1回卒業生の方たちである。卒業後個人的に会うことはあっても、組織的な繋がりがないのは寂しいということで、佐方信之氏や中津親義氏といった1回卒のメンバーが初代校長・野田寛先生にご相談し、正式に同窓会を組織することになった。 時に大正6年(1921年)5月のこと。「江原会」という名前は、野田寛先生が「大江原頭」にちなんで 命名されたものである。野田寛先生は、大正14年に退官されるまで、「士君子」を育てるという理念で熊中・熊高教育の基礎を築かれた功績により、教育功労者として表彰されている。先生を敬愛する人たちが先生への思いを綴った本も出版されているし、昭和29年ご逝去のときには江原会葬が営まれた。また、 先生ご愛用の杖は、江原会初代会長に譲られ、熊高の伝統「士君子」の象徴として、歴代の会長に受け継がれている。江原会が

熊中大正末年頃の校舎」甲斐英雄画 
世間に広く知られるようになったのは、開校20周年の祝賀会を主宰した時である。 まだ会長制度もなく、世話人の話し合いで運営されていた。昭和初期の江原会は図書館を建てたり(この 図書館は戦災に耐え、昭和49年に取り壊されるまでの45年間生き続けた)、当時まだ珍しかった50メートルプールの建設に協力したりと、熊中のために尽力された。その後皆さんもご存知の通り、日本は戦争への道を歩み始め、江原会では戦没者遺族のための募金もしている。いかにも時代を反映した活動であった。

 

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