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江原会史 (熊中・熊高百年史より転載  ※内容は平成12年当時のものです。

 
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第四節 江原会この20年(1)
(一) 会長交代
江原会館の完成を見てまだ間もない昭和五十七年(一九八二)暮れのこと、残念なことに、会長吉村常助(中24修)が逝去した。前節に見るとおり、昭和五十三年から創立八〇周年の年をはさみ、同事業を完成した会長であった。
翌年、新会長選出の手続きが行われ、同年十月、水野重任(みずのしげとう、中32)が新会長となった。副会長は今村恒吉(中二六)、匂坂浩(中三六)、藤井輝彰(高二)監事大久保圭一郎(中四二)、古家正昭(高一二)、顧問沢田一精(中三九)である。
先の江原会館完成に前後するころから、全国の江原会員の同窓意識が非常な高まりを見せ、その後も次々と新しい成果が生まれることとなる。
まず新会長誕生の年つまり昭和五十八年(一九八三)十一月には「江原文庫」発足を見ている。
従来学校図書館に対して、江原会員からは小畑文庫(昭和三十七年(1962)以来、同窓生の寄贈図書を収蔵)、本田文庫(本田弘人(中15)寄贈)、福田文庫(福田源蔵先生遺贈)、高六文庫(高6生寄贈)のほか高五回や青年江原会などが寄贈を行ってきたし、育友会なども寄贈も行ってきた。昭和五十八年十一月、江原会・育友会が提携して「図書および図書購入費を贈る」運動を組織的に始めることになった。江原会側の発起人は、水野重任、今村常吉、藤井輝彰、匂坂浩、長野健彰の諸氏である。
その後、後輩である在校生たちに、立志にかかわる図書を贈ろうという趣旨は見事に生かされ、書籍や寄金が次々に寄せられ、発足後一年半後、昭和六十年(一九八五)春時点で、すでに四千五百冊に及ぶ図書を熊本高校にもたらしている。
現在も毎年、育友会会長が育友会総会の席上、江原文庫の趣旨を説明し保護者の協力を呼びかけ効果をあげている。

 

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