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江原会史 (熊中・熊高百年史より転載  ※内容は平成12年当時のものです。

 
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第五節 江原会の今と将来(2)
(二) 地区江原会の活動
 平成四年(一九九二)十一月の規約改正以来、全国組織としての「江原会」の活動は、創立10年ごとの祝賀や名簿の発行などに限られ、実質的な活動・運営は十一ある「地区江原会」が担ってきた。
 各地区江原会からの報告などをもとに、現在の活動状況を見てみよう。

 東京江原会
       
 当会は、昭和三十九年(一九六四)に発足、当時の会員数は八百名と伝えられるが、逐年増加して、現在、熊中卒五百四十一名、熊高卒三千三百三十二名、総計三千八百七十三名(内女性五百八十七名)で、高校同窓会としては有数の会員数を誇っている。
 平野 龍一(中38修、元東京大学学長)が平成二年、第四代会長に就任し、四期その任を務めた。三善信一元会長(中29)は辞任に際し名誉会長に推挙され今日に至っている。平成十年、会長が木下 博生(高3)に代わった。
 会長・副会長・幹事長並びに各期幹事により構成される幹事会が会運営に関する最高議決機関である。各期幹事は各期会員により選任され各期会員を代表し、会活動の推進に当たるもので「会の中の縦と横のつながりの核の役割」を果たしている。会の運営には、企画・総務・財務・事業・学生の五つの実行委員会が当たっている。このような会組織は同種の同窓会に例の少ないもので、当会の隆盛の基盤となっている。
 会は独自の事業所を持ち、専従の女性会員が月・水・金に開設し、名簿管理・金銭出納・諸行事の案内のほか、会員へのサービスに当たっている。
 会運営のための費用は、すべて会員の納入する年会費により賄われており、原則として特定個人の寄付に依存することはない。年会費の納入率は四割を越えて、一般の同窓会の例を大幅に上回るもので、各年の活発な活動の費用を賄って、なおこのところの財政基盤はかなりの充実をみている。
 「各年次間の縦のつながりの強化」と「会活動の日常化」に特に意を注いで活発に活動している。活動は、会全般のものと、サークル・クラブ主催のものに分かれる。
 会全般の行事としては、新春に当たり会の隆盛を祝う「新年賀詞交歓会」、会運営に関する諸事項について審議・議決する「役員会・幹事会」があり、役員と各期幹事が会運営について意見を交換し同時に親ぼくを深める「各期幹事懇談会」が九月に開催される。
 例年六月に、担当期の企画運営に任される総会が挙行される。四百名を越える参会者は「西に金峰…」を歌って江原会の感動に浸る。平成元年には、発足二十五周年記念祭が開かれ、千五百名が集まって、「日本一の大同窓会」となり、平成六年には三十周年記念総会に七百名が一堂に会した。
 六つのサークル、及びクラブの活動状況は次の通りである。
[三水会]毎月第三水曜日に気の向いた会員がふらりと会場に集まり、勝手に飲み気ままに熊本弁でしゃべり、最後に「西に金峰…」を歌って解散。四月には屋形船の花見、九月には花火大会見物の趣向もある。
[シルバー江原会]比較的高齢の会員の集まりであるが、年齢性別は問わない。春秋二回有識者会員から話を伺う。最近の会では、有働亨(中38修)より「俳句雑談」と題して、「奥の細道」自筆本の真贋(しんがん)論争の話を聞く。
[女性部会]年一回懇談会を開き、各方面で活躍の女性会員のスピーチを聞き、後半は、この会ならではのフリートークでにぎやかに盛り上がる。
[メトロ江原会]若手経済人のサークルで、異業種の会員間で年二回集まり研修と情報交換を行う。
[霞ヶ関江原会]国会・内閣または裁判所に勤務する会員の集まりで、随時会員の研修に資する行事を行うとともに、年一回総会を開く。
[学生部会]大学に進学した新入会員を迎えての五月の新人歓迎コンパ、主要業界に勤務の先輩会員より業界事情を聞いて就職の指針とする就職ガイダンスそして年末のクリスマス・パーティーと多彩な活動を繰り広げている。
[ゴルフ部会]済々黌と知事杯を争って毎年コンペを行っている。一昨年に三連勝して知事杯を獲得した。五年前から年次対抗コンペを始める。予選三組を経て決勝を競うほどの盛況で、年次間の交流に資する面も大きい。
[ダンス同好会]昨今のダンスブームもあり会員外の参加もあって、メンバーは七十名に及ぶ。毎週木曜日にレッスン例会を開催、毎年秋には一泊のダンスパーティ旅行に出かける。
[モッコスラグビークラブ]毎年、対済々黌定期戦を行っている。母校の名誉をかけて現役をしのぐほどの熱戦敢闘が続けられている。
[バスケットボール部会]三年前から、対済々黌定期戦を始めた。本番のOB戦の後、家族も参加の超OB戦もありいかにも同窓会らしい対抗戦である。
[囲碁道場]アマチュア名人位を持つ中園清三(高21)を師範役に、毎月一回腕自慢が集まり研さんを積んでいる。
[旅行部会]三十周年記念事業の一環として、イタリア旅行が開催され、その後「中国」「東南アジア」の二回の海外旅行を実施している。
 以上のほか、毎年春秋二回会報を編集発行し、会員全員に送付している。昭和五十五年の創刊以来三十四号を重ねる。会務 各種行事などの連絡報告が定期的な記事であるが、毎年春号では、熊本の新しい話題も掲載される。最近号では、世代を越えた六人による母校についての座談会が特集された。
更に、会員相互の交流を始めとして会活動の隆盛に資すべく、会員名簿を四・五年ごとに刊行している。昭和五十五年以来今回の刊行で第五次となる。
当会は、今後も二十一世紀に向け、三十年余の輝かしい伝統を踏まえ、四千人の士君子会員が力を合わせ、時代の先端を行く同窓会として、ますますの飛躍発展を期すものである。更に母校創立百周年を目前にして、士君子の伝統を新しい世紀に確実に伝えるべく、各地区江原会はその持てる力を結集したい。

役員(平成九年五月現在)

 

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